【世界遺産検定4級講座】総チェック 試験範囲の海外世界遺産を国別に整理!
世界遺産検定4級で出題される海外の世界遺産。個別に学んできましたが、試験直前に整理するなら「国ごとにまとめて覚える」のがおすすめです。
今回は公式テキストに掲載のある海外遺産を国別一覧に整理し、暗記の助けになるポイントを会話形式で解説していきます。
国別に整理すると覚えやすそうだね!
そうだね。地域や国でまとめると、頭の中で地図がつながるんだ。
フランス(3件)
- モン・サン・ミシェルとその湾:潮汐と修道院。
- パリのセーヌ河岸:ノートルダム、エッフェル塔、ルーヴル。
- サンティアゴ巡礼路(フランス区間):文化交流の道。
フランスは「信仰+都市景観+巡礼路」とセットで覚えると混乱しない!
イタリア(3件)
- フィレンツェ歴史地区:ルネサンス文化。
- ローマ歴史地区と教皇領:コロッセオとバチカン。
- アルベロベッロのトゥルッリ:円錐屋根の集落。
イタリアは歴史都市が多いから、混同しやすいね。
都市の「時代背景」をセットで覚えるといいよ。ちなみにバチカンはイタリア領ではなく、正式な独立国だから間違いないように。
ギリシャ(2件)
- アテネのアクロポリス:古代ギリシャの象徴。
- メテオラの修道院群:奇岩の上の修道院。
アクロポリス=古代、メテオラ=中世。時代で区別!
中国(3件)
- 万里の長城:防衛施設。
- 始皇帝陵と兵馬俑坑:秦の始皇帝。
- 四川省ジャイアントパンダ保護区:希少動物。
→ 中国は「軍事」「皇帝」「自然」の3分野がそろっています。
インド(1件)
- タージ・マハル:白大理石の愛の廟。
トルコ(2件)
- イスタンブル歴史地区:東西文明の交差点。
- カッパドキア(ギョレメ国立公園):奇岩と地下都市。
イギリス(1件)
- ダーウェント峡谷工場群:産業革命の発祥地。
ドイツ(1件)
- エッセンのツォルフェライン炭鉱:「美しい炭鉱」。
デンマーク(1件)
- クロンボー城:『ハムレット』の舞台。
スペイン(1件)
- サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路:カミノの終着点。
アフリカ(3件)
- キリマンジャロ国立公園(タンザニア):アフリカ最高峰。
- ヴィクトリアの滝(ザンビア/ジンバブエ):世界三大瀑布。
- ムザブの谷(アルジェリア):砂漠の共同体都市。
中南米(6件)
- マチュ・ピチュ(ペルー):空中都市。
- ナスカの地上絵(ペルー):巨大図形。
- ラス・メドゥラス(スペイン領):古代ローマ金鉱山。
- カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ(メキシコ):銀の道。
- チンチョーロ文化(チリ):世界最古の人工ミイラ。
- ガラパゴス諸島(エクアドル):進化論の舞台
北米・オセアニア(4件)
- 自由の女神像(アメリカ):自由の象徴。
- ロード・ハウ群島(オーストラリア):固有の自然。
- ウルル=カタ・ジュタ国立公園(オーストラリア):先住民聖地。
- タプタプアテア(仏領ポリネシア):ポリネシア航海文化。
アルゼンチン(1件)
- ロス・グラシアレス国立公園:氷河地帯。
その他(1件)
- ペルシャ庭園(イラン):理想の庭園美。
こうして国別に整理すると、旅行気分で覚えられるね!
その通り。地理感覚とリンクさせることで、記憶の定着がぐんと高まるんだ。国ごとに整理して試験直前の仕上げに活用しよう。
コメント