管理人の合格体験記(世界遺産検定2級 & 1級)

コラム

管理人の合格体験記

こんにちは。nantesです。

本日は、管理人の合格体験記を書いてみます。

 

3級ではなく2級から受験しているのであまり参考にはならないかもしれません。その点についてはご容赦ください。

世界遺産検定2級

2級については2017年の12月試験を受験しました。

受験をするそもそものきっかけはこんな感じでした。

 

・先人たちの営みを通して世の中を広く知りたいと思ったこと
・知識があることで旅行先での「感動」を大きくなると考えたこと
・学生のころから地理歴史は得意分野だったので、苦労なく覚えられると思ったこと

 

ざっくり言うと、いろいろと面白そうだし、面白いと思えたことは苦労なく覚えられるだろうという根拠のない自信が後押しになったような気がします。

当時はかなりの自信があったのでいきなり1級を受験しようと思ったのですが、1級の受験資格は2級合格者に限定されているということを知ります。

…ということで最初は2級に挑戦しました(このとき、1級の難易度については全く理解していませんでした)。3級との併願については考えませんでした。

勉強法について、特別なことはとくにしていません。公式参考書を購入し1ヵ月くらい読み流していただけです(たしか2回転)。問題集も使っていません。

3級はもちろん、2級試験であっても高校までの地理、世界史の知識で解けるものがかなり多く、また出題形式も結局はマークシートなので、そこまで大崩れすることはないと予想しました。

結果は合格でしたが、残念ながら何点取ったのかは覚えていません、、、確か80点台後半だったと思います。

 

 

世界遺産検定1級

1級については2018年の7月試験を受験しました。

こちらは先に結果を話しますが、1回で合格しましたが点数的にはギリギリでした。得点は143点、合格基準点(認定点)は135点でした(やや難易度が高かった回だったため基準点が下振れ)

 

1級は出題範囲、出題問題数、試験時間などすべての難易度が上がり、正答率も7割以上が必要。受験者全員が2級合格者であり、その上で認定率が20%程度しかないことから、さすがに一発合格の自信はありませんでした。

また、ほとんど同じ時期に別の資格(FP2級)の勉強をしていたため、まともに世界遺産検定1級の学習に割けたのは1ヵ月程度でした。

この時間のない状況で、こなせた内容は次の通り。

・テキスト通読(世界遺産条約)5回
・テキスト通読(日本の遺産) 3回
・テキスト通読(世界の遺産) 2回
・時事問題…2時間

 

戦略はシンプルにこれだけです。

配点比率の高いところから順番に学習していく

 

出題比率が高い世界遺産の基礎知識部分を5回転し、これについては得点源にできるようにおぼえこみました。

逆に世界の遺産については1000件以上あり、ページ数も膨大で、2回転が限界でした。そしてさすがに2回だけではほとんど頭に入りませんでしたね。。。。

時事問題については、最新の世界遺産委員会の内容と、前年の新規登録遺産をチェックしました。

因みに問題集(過去問)の類は全くやりませんでした。とにかくテキストが分厚いのでその通読に時間がかかり、時間的に無理だったのが正直なところです。また、どうせ範囲が膨大だから、過去問を勉強しても重複問題はそんなに出ないはず!?と開き直っていました。

試験中に感じたことはとにかく時間が足りないということ。なんとかすべての設問に回答しましたが、見直す余裕はなかったと記憶しています。

それと、明らかに2級までの知識で解ける問題もあれば、テキストを読んだはずなのに全く対応できないレベルの問題もありました。

つまり簡単な問題と、テキストのどこに書いているのかわからないようなマニアックな問題が混在しているので(最悪テキストにも記載がない場合あり)、必ず正解する問題と、捨てる問題を瞬時に見分ける決断力が必要になってくると痛感しました。

結果的には合格でしたが、試験終了中の手ごたえは全くなし。…とはいえ7割でいいのであればギリギリか。。。というような感触でした。

 

 

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